作成日:2019.09.01
お客様から時々「はなびらたけPlusC」や「エストロリッチ」などの、ハナビラタケを原料としたサプリメントを飲むタイミングについての質問をいただきます。
ハナビラタケのサプリは主原料がキノコのため、いつ飲んでも問題はございません。
また、わたしたちはタイミングよりも毎日継続していただくことが重要だと考えております。
ですが今回は、よりハナビラタケの魅力を摂り入れるタイミングをご紹介します。
ズバリ、ハナビラタケのサプリを飲むタイミングは「夕食前」がもっともオススメです!
ハナビラタケ自体の機能性などは「ハナビラタケの機能性」で紹介しております。
ハナビラタケの主成分の「ベータグルカン」はグルコース(ブドウ糖)が連なった食物繊維の一種です。
食物繊維ですので多くの効果がありますが、特にここでは「飲むタイミング」に関して期待したい効果は以下の3点です。
口から入った食べ物は食道を通り、胃から小腸へと運ばれていきます。
このとき食べたものに食物繊維が十分にあると、食べたものが胃や小腸にある消化酵素に触れにくくなるので、食物繊維が少ない場合と比較すると、消化や吸収が遅くなります。
そのため糖質の吸収が抑えられ、血糖値が急上昇することがなくなります。血糖値が急上昇すると、すい臓からインスリンが必要以上に分泌されてしまいます。
過剰に分泌されたインスリンは糖質を脂肪に変えて蓄積してしまいます。このような脂肪の過剰を防ぐためが1点です。
食物繊維は体内に入ると水分を吸収して大きく膨らみます。そのため満腹感を得やすくなるので、食事の食べ過ぎを防ぐことが出来ます。また、膨張した食物繊維は、大腸内では便のかさを増す役目を果たし大腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発化させ、お通じを快適にします。 その他にも、食物繊維は大腸内のビフィズス菌や乳酸菌といった「善玉菌」のエサとなりますので、整腸作用もあるのです。
夜に眠たくなるのはメラトニンというホルモンが分泌されるためです。メラトニンは良い睡眠をとるために必要なホルモンで、多いほど睡眠の質が高まります。
メラトニンが多く分泌されるには、メラトニンの原料となるセロトニンというホルモンが分泌されていなければなりません。
臨床試験により、ハナビラタケを摂るとセロトニンの分泌が促進されることが確認されました。
主にこれらの理由から、「はなびらたけPlus C」や「エストロリッチ」などのハナビラタケサプリを飲むのは、夕食前がもっとも効果的なのです。