ハナビラタケエキスの保湿能について検証するため、健常肌の被験者の表皮塗布時における水分量変化について臨床研究を実施しました。
ハナビラタケエキス* 0.3%溶液
健常肌の被験者5名の前腕部に、1㎠程度の試験区を設け、各試験区に試料適量を1日2回塗布しました。試験開始前、及び試験開始から1週間後、角層水分量をコルネオメーターにより測定しました。比較として、ヒアルロン酸ナトリウム0.1%溶液を、対照として水を同様に供試しました。
角層水分量比については、以下の式にて算出しました。
角層水分量比=(測定値/対照区測定値)/(試験開始前測定値/試験開始前対照区測定値)
結果は、いずれも試料を塗布することで角質水分量が上昇しましたが、ハナビラタケエキスはヒアルロン酸ナトリウムよりもその効果が1.2倍程度という結果になりました。
*ハナビラタケエキス…インタートレード・ビューティーグルカン・パウダー水溶液