人には自ら健康を維持しようとする力があり、これを自然治癒力といいます。
本来、人には自ら健康になろうとする力や、自ら美しくなろうとする力をもっており、わたしたちは、この力を“免活美力”と呼んでいます。

ただ、現代は過度なストレスや外部環境の変化が原因で、そんな大切な力が低下しているといわれています。

わたしたちは、健康と美容について研究を進めていく中で、人が本来もつ大切な“免活美力”が重要であると感じ、その秘めた力を呼び起こすためには身体の内側と外側からのアプローチの重要性を確信しました。

そこでわたしたちは、内と外の両面からの美容へのアプローチを「クロストーク（内外美容）」と定義づけたのです。そして、ビューティーグルカンを通じて、健康と美容に興味をお持ちの皆さまへクロストークの大切さを提案していきたいと考えています。

※クロストークとは、免疫学や神経免疫学で使われる言葉で、体内（特に腸内）において様々な情報伝達分子とそれを受け取る受容体の情報伝達系間の相互作用のこと。この情報伝達によって相互作用が細胞レベル、分子レベルで生まれるとされており、最近、有効活用へむけた研究が進んでいます。

当社グループの株式会社らぼぉぐは、山梨県の自社工場において「はなびらたけ」という珍しいキノコを生産しています。キノコ生産を始めたのは「はなびらたけ」に豊富に含有する成分である“ベータグルカン”の研究を行ったことがきっかけでした。

研究開発段階で、「はなびらたけ」をベースとするサプリメントを様々な方へ提供してまいりました。そして、様々なご意見、ご感想を頂戴する中で、多くの方から肌の調子が良くなったという報告を受けたのです。うれしい報告をいただく中、わたしたちはこの報告を正規の方法で確かめる必要があると感じていました。
そこで、2012年末から行っていたⅡ型糖尿病とⅠ型アレルギーのヒト臨床試験に、肌質を確認するための試験項目を追加。その結果から健康と美容は密接に関係していると確信したのです。

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確かに世間では、腸内美容という言葉があるように、腸の状態が良くないと肌に影響が出るということは多くの女性が知っています。
食べ物は胃を経由して小腸で栄養分が吸収され、さらに大腸で水分が吸収されて排泄されます。食べ物の偏りや未消化などで腸内悪玉菌が優位になると、悪玉菌が増えていき、本来排泄される便が体内にとどまり、有害物質を発生することになります。そして有害物質は吸収され、血液を経由し体内の細胞や様々な器官に悪影響を与えていきます。結果、肌細胞にも大きく影響するといわれています。

肝臓も同様です。肝臓は様々な栄養分や有害物質を処理する、体内の化学工場と言われる臓器。このエネルギー代謝や物質代謝が滞ると、代謝できなかった有害物質が血液を通じて、肌細胞への影響をもたらします。また、エネルギー代謝が十分でないと肌細胞に大切なビタミンB群の不足を招いたりします。

このように腸と肝臓の健康を維持していくことは、美容にとっても非常に大切なことなのです。

腸や肝臓を中心とした体内環境が整えば、体外からのアプローチも一層意味があるものになります。わたしたちが考える「外からの美容」は、本来人間が持つ「自ら健康で美しい肌を維持しよう」とする力を取り戻すお手伝いをすること。

肌は常に外界と接しており、紫外線や乾燥といった厳しい環境にさらされています。
シワの原因として日焼けは有名ですが、これは紫外線であるUVAやUVBが肌への物理的ストレスを与えているからです。
そのため、紫外線をブロックするものとしてUVカット化粧品が多数販売されています。しかし、これらのUVカット化粧品は紫外線によるコラーゲンの破壊を抑制する効果はありますが、実はコラーゲンの生成には関与していないのです。弱りきった肌細胞にコラーゲンを塗っても、効果があるのか疑問を感じてしまいます。肌細胞自体が健康でなければ、“見せかけの美”になってしまうのではないでしょうか。

わたしたちが、これらの問題への答えとして注目したのがベータグルカンなのです。化粧品原料であるハナビラタケエキスは、「はなびらたけ」より有効成分であるベータグルカンを中心に抽出。そしてアレルゲンとなるタンパク質等の成分については一切除去しました。さらに注目すべきは、女性にとってうれしい保湿効果。ベータグルカンは、その保湿力の高さで知られるヒアルロン酸Naを超える優秀なデータが確認されています。

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そのうえベータグルカンにはヒアルロン酸Naのようなべったり感はなく、“さらっとした”テクスチャーであり、大きな特徴のひとつになっています。暑い季節でもべたつきを気にせず、高い保湿力で冬の乾燥から守り、１年を通じて気持ちよくご利用いただけます。

実はもうひとつ、大きな特徴があります。
それについては、乞うご期待。